北海道での酪農研修と2拠点生活の勧め!!

以前のブログで、FIREの勧め~FIREと北海道リゾートバイト生活!!と題して記事を書きましたが、実はこの理論は自分の経験に基づいています。

旅の人は、公務員を退職した後、しばらくは四国を歩き遍路でひと月放浪、一度海運会社に再就職するも腰と肩を痛め3か月の療養が必要となり退職。しばらく療養し春が来て、北海道での酪農研修に半年間受けたことがあったのです。

 

北海道北見市で半年生活する

住み込みの家からの風景

北海道での酪農研修や季節雇用の農業バイトは、農家宅での住み込みの形からトレーラーハウスを改造した寮やアパート借り上げての寮みたいなのもあります。

旅の人は、酪農家さん宅に住み込みでした。

 

北海道北見市の中心部は内陸部にあり、気温は北海道の中でも寒い方ではないかと思います。

人口の割には、国立大学もあるなどして結構栄えている方だと思います。北海道の都市名を言えと言われれば、札幌・函館・旭川・稚内・苫小牧・帯広・釧路、室蘭、北見な感じで大きな町として名前が上がるのではないでしょうか。

北海道北見市の観光

北海道での酪農研修は結構きつくて、休みが日曜日の1日しかなく、その休日も朝の乳牛の世話や搾乳も行ってからの休日になるので、土曜日の夜だからと言って夜の街に繰り出すなんてことはできませんでしたが(しても良いが農場から町は遠いし、次の日の朝もある)ので、休日は日曜日の9時過ぎくらいからでした。

 

もちろん酪農は農業の中でも、生物が相手であるため休むことが出来ません。農場主の人達は当然その日曜でも働いていました。自分が抜けたぶん、やはりいつもよりも作業は遅くなっていましたね。

 

一日しかない休日でしたのでそんなに観光したわけではないですがサロマ湖くらいは自分の足で見に行きました。

他には、北見に行った時はばんえい競馬の競馬場があったのですが、既に場外馬券のみの扱いで、その研修中の間に競馬場は閉鎖となりました…

 

あとは最近有名になりましたが、厳寒の中での焼き肉祭りなんてのもやってますね。

 

北見は寒くて、5月から10月末までの研修でしたが、その時は本当に寒くて、8月の末の朝でも気温が一桁で息が既に白いということもありました。でも8月なので日中は20℃くらいまで上がり、また夜は一桁という寒さでした。10月初旬には雪が降り、気温は一桁です…まあその年は全国的には冷夏の年でしたので、ちょっと特別でしたけどね。

 

地元と北海道との2拠点生活

こうして、その時の経験で思いついたのが、地元と北海道との2拠点生活です。

 

元々、北陸の雪国での生まれ育ちでしたが、さすがに北海道での冬は厳しいように感じました。10月末であの寒さでしたからね…

なので、5月から10月まで北海道、11月から4月が各々の地元で過ごす2拠点生活なんていかがでしょうかね。

ちょうど大規模移行中で牛舎を新設中でした

 

酪農はきつそうなイメージがありますが、個人経営の牧場ではなく大規模農場へ行けば、社員も多くいたりして交代シフトが組めて普通に休みもあるので、単純に酪農はきついわけではないです。

 

それに酪農のいい所は、アニマルセラピー的な所もあるでしょうか。旅の人はその頃、自衛隊での色々あった事件の影響からし少し病んでいましたので、ちょうどよかったですね。牛さん、実は暖かいんですよ!!牛の平熱は確か、43,4℃くらいあったはずなので、9月10月の朝の搾乳の時などは寒いので、牛さんに抱き着いて暖を取ってから作業開始なんて日もありましたよね。

 

なにはともあれ、北海道での暮らし。一度は良いかもしれませんね。心がのんびりとなる、ほんわかして楽しいですよ!!

 

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