FIREの勧め~FIREと北海道リゾートバイト生活!!

FIRE卒業するよりリゾバ生活!!

一時前に、ネット上でFIRE卒業がトレンド入りし、FIREできない労働者たちからは、金がなくなったから無職がただ労働者に戻っただけとか、それはそれは嫉妬に満ちあふれたコメントが多くみられましたが、FIRE卒業というのはどういう事でしょうか。

本当のお金が泣くなり、再就職したのか、FIRE生活で毎日がちょっとハリが無くなったから、バイトでも始めたのかは真相はわかりません。

 

基本的には、支出と収入が釣り合っていれば問題はないわけで..巷のFIREに関する、生活費の25倍4%運用ルールを守らなければFIREできないとか、1億近くのお金がないと出来ないとか言ってますが、独身で贅沢しない人であればあるなら支出がおおよそ200~240万程度に収まるはずなので、その半分の120~150万円程を利息で稼げれば、完全FIREとはいかないまでも、ある程度緩く仕事をして生きていくことが出来るはずです。

 

そんな生き方をしたいときにお勧めするのが、リゾートバイト(以後リゾバ)という考え方です。

 

①北海道稚内市~北海道移住計画~

北海道函館市に移住したい

リゾバの宝庫・北海道

沖縄でもリゾバの募集がありますが、沖縄の最低賃金とか物価の関係、沖縄の人口と観光キャパの関係で、正直バイトの求人の競争率は高めだと思いますので、沖縄はあまりお勧めできませんね。南国は確かに気持ちい良いですから、浮かれ気分の若い時には考えましたが、飛行機が苦手というのもあり辞めました。

 

そこで次に来るのはやはり北海道でしょう!!

北海道なら、本州からフェリーでいけますし、食べ物も旨いし、観光地も多いですからおすすめです。

かくいう旅の人も、まだFIREする前、自衛隊を退職して数年ふらふらしていた時期に、色々やってみようと、思いついたのが北海道での農業研修でした。

普通にリゾバしても良かったのですが、普通のリゾバは観光地のホテルなどの求人が多く、あまり何かの経験には乏しいと考えて、住み込みでの酪農研修を受けることにしました。

 

北海道では農業研修から農業バイトまで求人は非常に多く、また農家さん宅も大きいため住み込み(無料)から寮完備、借り上げアパート、お洒落なトレーラーハウスなどでの住み込み(お金ちょっとかかる)もありますし、車をバイト数名で1台から複数台貸してくれる所まであります。まあ車がないと北海道はきつい場所もありますからね..

乳牛の餌となるデントコーンの畑

 

旅の人は、当時まだFIREの考えからは遠く、リゾバメインの考えよりも仕事をまだ優先で考えていた時期でしたので、北見市の農家宅での住み込みでの酪農研修を受けることになりましたが、それでも休日には車をお借りして、北見市を中心にサロマ湖を見に行ったり、研修を受けている農家のお父さんの案内で、摩周湖や阿寒湖などを観光で案内していただきました。

 

あの時に、北海道での暮らしを半年間経験しただけですが、本当に北海道では、農業求人のバイト募集が多く、2拠点生活として良いのではないかと思います。いいバイト先になると、オフシーズン収穫終りの冬でもそのまま寮にいて、車も貸してくれるところもあるようですのでスキースノボが好きな人はそのまま北海道に居残り冬はスキー三昧を楽しむ人もいるようです。それにまた春に新たにくるかどうかわからない募集するよりもいいでしょうからね。

その代わり、残る場合はその冬の間は仕事がほぼほぼないのでバイト代もないのできついかもしれませんが、そこはFIRE民であるなら、関係なく過ごせるのではないかと思いますね!!

 

冬まで北海道でバイトして、冬の間はFIREしている地元に戻り、また春に北海道に行くという2拠点生活でも良いのではないでしょうか!! 正直、酪農研修の時、朝は4時半から、夜は遅い時で、21時半ごろまで、最長で16時間くらい働いている時もありましたが、きついのはきつかったですが、今にして思うと楽しかったですよね!!

 

北海道では冬が長く、研修に行った先の北見では4月の終わりに雪が降りました。そして早ければ11月には雪になります。なので半年は冬です。なのでちょうど半年周期の2拠点生活が送れると思います。

 

FIRE・セミリタイア後の仕事と刺激を同時に満たすには、北海道でのリゾートバイトとの組み合わせがFIRE民には相性がいいかもしれませんね! 仕事で半年お金を貰いながら、北海道という大地に居るだけでそれが刺激になります。一石二鳥いや一石三鳥もの暮らしが出来るかもしれませんね。今が独身であるなら、私は確実にそれを実行しているでしょうね!!

おすすめ