FIRE3年目予算

謹賀新年!!

1年の計は元旦にあり!!と言いながら、だいぶ過ぎてしまいましたが、ようやく12月の家計簿の集計が出たので、FIRE生活3年目となる本年度の予算案を修正し、本日発表とあいなりました!!

FIREするには、年間生活費の25倍4%運用というルールがよく言われて、FIRE目指す人の指標になってはいますが、その前の段階で、リタイアした時の年間生活費をちゃんと考えているか、その上で資産つくりに励んでいるのか疑問な方も多くおられます。

そういう方のために、実際にどれくらいの生活費で生活しているかを参考にして貰いたく、年間予算と実績を公表しています。

FIRE生活2年目年間支出

昨年の1月はまだこのブログを開設していませんでしたが、別の方のブログでは書いていました、2022年の予算案です。

2021年の各月の実績値から平均を出し、自分が頑張って減らすとこ、増やすとこの期待値を加味して、2022年度(FIRE2年目)の予算案は、年間約304万円、各月の支出平均は約25万3千円となりました。

2022年度予算案

 

定年退職後の年金生活の夫婦二人の年間生活費は250万から280万円と言われているので、43歳の本来なら現役世代のまだまだ欲深い世代としては上々の予算案です。

では、2022年の実績値を見てみましょう!

2022年度実績値

2022年の実績値は、なんと予算案を約10万円下回り、各月で言うと約9000円程下回るという好成績です!!

もちろんこれにはいくつかの要因がありまして、その一つで大きいのは、社会保険の任意継続が2年目に入り国保に切り替えたことです。無職1年目は国保と社会保険の任意継続保険では辛うじて任意継続のほうが安かったのですが、確定申告をして、収入がないためという事で、国保のほうが格段に安くなるので、国保に切り替えたことが大きく影響しています。

 

その他には車検費用が25万円計上していましたが、実際には20万円を下回るなどもあり、結果予算案を10万円も安く生活できました!!

FIRE生活3年目年間予算案

FIRE3年目の年間予算は2022年と同様に、前年の実績値から平均を出し、自分の予定している支出を加味、そして予備費と自分の頑張って減らしたい支出に期待値を入れてだしています。

 

数年のデーターから我が家ではエンゲル係数が高い傾向にあります。知り合いのお子さんがいる3人、4人家族からも夫婦二人で食費5万円の月もあるよと話すと、高い!!と言われたことすらあります。高いという実感もありますが、これにはわけがありますが後述します。

また、家の暖房をエアコン、電気ストーブ、オイルヒーターにしていたのを、石油ファンヒーターを一個導入しました。

昨年は富山県はかなりの大雪で寒く、いくら断熱性の高いマンションと言えどかなり寒く、電気をガンガン使いすぎ、1月2月の厳冬期にはなんと3万5千円、3万7千円と目が飛び出る電気料金がかかりました..いずれ書きますが、家のエネルギーをオール電化にすることは、はっきり言って良くないですね。環境的にも災害時のリスクヘッジとしても..

 

という事で、食費を今より月に8000円から10000円は減らすという期待値も込めて、予算案を作ると、今年はなんと約254万円となりました。今年の変動が、7月にスマホの割賦払いが終わる、8月に国保の値段が上がる(昨年収入があったため)ほかは特に大きなものは予定していません。この254万円のなかには8万円の旅行費用も含まれています。

 

もし今年これで生活できるとかなり自信がつきますね!!

 

2023年度FIRE3年目予算案

この予算ではどれくらいの生活スタイルなのか

上記の、年間生活費294万円とか、254万円の予算案とかだと、どれくらいの生活スタイルになるか気になりますよね!?

支出だけ見るとかなり節約生活しているだろとか思われそうですが、正直我が家では、我慢するようなチマチマとした節約術、そう例えば、風呂の水張る時やトイレのタンクにあらかじめ水のペットボトルなどを入れるとか、昔流行った節約術などは一切しておりません。

 

また食費ですが、上記でも書きましたが食費は結構高いと言われます。ではどういうスタイルかと言えば、毎週金曜日の夕食は必ず外食と決めています。これは絶対です。理由はいくつかあり、仕事を辞めたことによる外出の機会損失を補う事、楽しみの一つとして外食は絶対と決めています。行くところはまあだいたいローテーションでいくつかのお店が決まっていますので、まあそのおかげで予算も組みやすいです。

また毎週金曜日外食するので、買い物は土曜日に週一回です。金曜日の昼の段階で食料品がゼロになる、あまりは冷凍もしくは保存の効くものは翌週に少し持ち越すスタイルです。大きくまとめ買いはしません。

メニュー的には、夕食は土曜日夜から魚肉肉魚肉肉外食のローテです。昼は夕食の残りまたはパン、インスタント、パスタ、乾麺類、余りそうな食材を使い軽く済ませるスタイルです。

 

また、食料以外の買い物ですが、あまりまとめ買いはしません。基本は都度買いの、ほんの少し予備買いするだけです。

四半期に一度、各季節ごと年3回から4回は奥様は服を買いに行き、1着2着良い物を買います。そのために同じ県内のアウトレットモールに行きます。

ユニクロは絶対に使いません!!あれは安いからと大事にしないので、結局毎月毎年服を買う羽目になるので結果高くつくので、絶対にユニクロでは買いません。

旅行は年に一回か2回行きます。2回行く場合は3泊4日を2回、5月と9月に行くか、7~8泊で大きく長く7月の梅雨明けで、夏休み前のハイシーズン前ギリの所か、8月お盆明けから9月頭のハイシーズン終わりに行くようにしています。
このように、正直そこまで節約・節制生活しているわけではありません。
ああ、忘れてました。妻も私も、出身県で過ごしていますが、特に私は高校からずっと県外暮らしでしたので、県内に付き合いのある友人はもうほとんどいないので、友人との交際費まあ飲み会費が全くないので、それの影響はでかいですね。
お金がないと欲が薄くなると言いますか、そこまで欲しいものも薄くなりましたよね。もちろん昔欲しかったものを見てしまうと再燃して欲しくなりますが、家に帰り、FIRE生活していると思うとまたどうでもよくなります。
現役で働いていた時のあの欲望たちは働いていたからこそ、働かされストレスが溜まっていたからこそ何かしたい、欲を、鬱を、発散したいと駆られていたのでしょう。また物を売る企業もその消費者の気持ちを読み取り、マスコミを通し、流行を仕掛け、消費行動に移させていたのだと、今ならハッキリとわかります。物を俯瞰で見るようになったので..

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