富山暮らしと持家信仰

富山県民の持家事情

富山県民の持ち家率は全国1位の76.8%です。

出典:総務省 平成 30 年住宅・土地統計調査
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/kihon_gaiyou.pdf

 

富山県の持ち家率が高い理由のひとつとして、共働き世帯が多く、収入が安定していること。また家を独立した若い世代が家を買う場合には親の近くで家を建てる、離れていたとしても同じ市内なら車で30分以内で移動できるから親に子供を預けやすいという事も富山県民が共働きできる環境に恵まれていることが予想できます。

実際に富山県民の世帯収入は全国6位になっています。(可処分所得は全国7位に一つ落ちる…※理由がありますので下記参照)

家を買って一人前の富山県民

また、富山県では、いまだに長男信仰があり長男は家を継ぐ、次男以降は独立するものと意識があり、その為もあってか、家を買って一人前といわれるほど、持家信仰が強いです。

動画の冒頭で他県出身の方々が富山の家事情について語っています。

 

また家を買う場合に際しても、親からの支援も多大に出るのも富山県のいい所でしょうか。共働き世代で親たちもたんまり蓄えているので、結構頭金で一気にだし、ローンを低くすることもよく聞きます。

 

また土地価格がそこまで高くないので、田舎の地区であれば一坪5から7万円、街中でも15~25万円といった相場ですので、非常に家を建てても、総額2000~3000で立派な家が建ちます。分譲の広さも、他の件では30~40坪の所、富山では50~70坪の分譲が多いのではないでしょうか。

 

これにも理由があり、車が一家に2台、いや子供が免許を取り、独立前まだ家にいる場合には一人一台になるので、2台以上の駐車スペース確保のためにも分譲の広さが大きいです。

とにもかくにも、富山の住宅事情は悪くないし、空き家問題もなんのその、毎日のように住宅の広告が入っていますよね。また野村総研のデータですと、地方部よりも都市部のほうが早く空き家問題が進行し、2030年には30%にも達する予測もありますよね。

富山、良い所ですよ~!!

 

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富山移住情報~富山の生活水準

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