意外と安くない地方の物価

安いと言われる地方の物価

地方移住に際して最も最初に言われるのは、都会と比べて安いと言われる物価の比較ではないでしょうか。

 

地方の物価・家賃は本当に安いのか!?地方移住計画!!

総務省統計局 報道資料『消費者物価地域差指数』より引用

確かに総務省統計局の資料では都道府県では東京を筆頭に東京近郊は高く、地方部は安いわけですが、でもよく見ると地方県でも山形、北海道、石川県は大阪府・兵庫県よりも物価指数は高めに出ています。

また、一見人口が多そうで高そうなイメージのある、政令指定都市を有する広島県、福岡県は中位以下におり、また日本第3位の名古屋を有する愛知県はなんと38位と下から数えたほうが早いわけですから、一概に都会のイメージ、県の人口規模とは比例していないようです。

山形県がなぜ高いかわかりませんが、京都府や長崎県、神奈川県に住んだことのある私からすると、高い理由はある種納得できる部分はありますね。京都・長崎は山間部が多く、平地が狭いため住宅費が高くなるでしょうし、神奈川は言わずもがなで高いでしょうね。

 

先に結論を書くと、地方だから田舎だから必ず物価が安いというわけでなないということになります!!

 

物価の何が安くて、何が高くての指数により変わるという事ですね!!

地方に住んでみた実感は!?

さて、富山にUターンして3年経った生活実感は、暮らし易くはあるけど、それは物価が安いから、というわけではないというのが正直なとこですね。

 

例えば、食料品。卵は格段に安いけど、牛乳やチーズ乳製品は神奈川県横須賀市のほうが安かったし、肉も外国産大量売りがありましたが、富山の地元系列スーパーには外国産肉はあまりなく、国産が大半。 でも魚はたしかに安かったり。そんなこんなで月の食費で払う額は実は富山生活のほうが高くなりましたね…。

でも横須賀市の時より質の良いもの食ってる実感はビンビンにありますね!!

地方移住は日本海側県庁所在地街中が良い!

まあ、結論として、地方移住するなら地方の田舎部より街中または街近郊が理想。

 

田舎部過ぎると公共交通が不便だから、公共交通使う時は高くなる(バスがめちゃ高い)。

飲んだ後のタクシー、代行費高くなる、移動は当然車がメインでガソリン代多くかかる…

 

まあ、大都会東京の真ん中に比べると、地方都市県庁所在地はみんな良い所、どっこいどっこいでしょうかね!!

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