富山移住情報~富山の生活水準

富山県民の収入

富山県民の勤労世帯(共働き)の月実収入とその他データー

  • 世帯月実収入約66万(全国6位)
  • 可処分所得(手取り)は54万円(全国7位)
  • 年収に直すと約800~900万円。
  • 持ち家率が全国1位の76.8%
  • 富山県(1.66台) 第2位

収入、家・車などのお金に関わるデーターで見るとかなり裕福な県民であることが言えそうですが、しかしその裕福さは、夫婦共働きで働いて得た収入によるものであるため、可処分所得になると一つ順位を落としていますね。これは労働収入以外に収入が少ないという裏付けではないでしょうか。

 

富山県の県民性

昔から言われるのは、勤勉ではないでしょうか。その証拠に多くの世帯で共働きしています。また共働きできる理由としては、結構な率で、各家のご長男はしっかりと先祖代々の家、もしくは親の家に結婚後も同居している率は高いでしょう。私の母親方の付き合いのある親戚4家の従兄弟の長男はいずれの家でも結婚後一度も外に出ずに実家にて両親と同居しています。

小学校・中学校の同級生を見てもやはり長男は同居が多いです。もちろん家を多少改造はしていますが。

また、両親と別居しても持ち家は同じ小中学校の校区内の分譲地に購入するパターンも多く、近くに住む親の支援があるために夫婦共働きが可能になりやすいという面もある。それにより世帯収入が多くなるのでしょうね。

富山暮らしと災害

地方暮らしと町内会・自治会

投資は苦手な県民性!?

上記のように勤勉で、持ち家が当たり前である常識下であると、持ち家のローン返済のためにもやはり共働きしたほうが楽だし、そもそも共働きは当たり前でしょ!?という常識でもあるためにやはり働きますよね。

そして、世帯収入が多ければたぶん1000万円を軽くこえる家もあるでしょうから、それだけで収入充分、貯蓄も十分な家庭が多く、どうせ儲かるかどうかわからない投資するより、夫婦二人で働けばなんとか家族4人、5人困らないし、老後資金もなんとか働けばいいし、だから損するかもしれない投資は止めとこ…てなるのでしょう。

またそれらの常識により、県民の中のお年寄りたちの中には、投資なんかで楽に稼ぐのは悪、投資で稼いだ金はあぶく銭、悪銭身に付かずなんてお説教かましてくるお年寄りもいるものです…

 

まあ、投資は悪、働かざる者喰うべからず、なんて考え方は富山県民だけではなく日本人全体の意識の中にまだまだあるから、まあ仕方ないですけどもね…

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