副収入を公開!!
FIREするには副収入の有無は結構重要な課題になります。FIRE目指す人はそれぞれの方法で副収入源を作り、それぞれの方法で運用していることと思いますが、我が家の副収入の一部を公開し、また、そこから本当にFIREするには年間生活費の25倍4%運用の資産額が本当に正しいのか考察してみたいと思います。
下記の図は、我が家の副収入の年間合計の表です。
2021年3月まで仕事をしていました。それまではフルで働いていました。
副収入内訳大公開!!!!
上記の表は昨年の副収入の内訳一覧表です。年間で196万円の副収入になります。
これを使い、上記の二つの係数を使い、FIREリタイア生活に本当に必要な資産額を計算で出してみたいと思います!!
二つの係数の違いは、もう既に大きな金額がある場合、年間いくらの運用益を得ながら何年間その資産を取り崩せるかを計算したい場合は資本回収係数を使い、まだお金を貯めていなくて、年間いくらの資産を使いながら何パーセントの運用をしながら生きていきたい場合にいくらの原資が要るかを知りたい場合は年金現価係数を使います。
本当に必要なFIRE生活資金の計算方法
本当に必要なFIRE資金を計算で出すには、まずやはり公式どおりに自分の年間生活費の把握は必須です。
しかし、そこからは、FP技能士試験で習う、資産の6つの係数のうち、資本回収係数もしくは年金現価係数を用いて計算する必要があります。
※資本回収係数・・・現在の年金原資から毎年の受け取り額を計算できる
※年金現価係数・・・毎年の受け取り金額から必要な年金原資を割り出す
資本回収係数と年金現価係数
①例)現在資産2000万あるとして、196万円の副収入は、利率で見ると年利9.8%です。
この場合資本回収係数を使います。
2000万円を9.8%で運用しながら年間生活費取り崩し300万円ですと、11年後に資産はぜロになります。少し他にも収入がある、たとえば年間60万くらいバイトして、取り崩し額が年240万円なら18年後に2000万円の資産はゼロになります。
という風に、より柔軟に計算できます。
②例)今度は逆にまだ完全にお金を貯めていない場合で、でも運用益は5%出ているいるとわかっている場合は、年金現価係数を使います。
年利が5%で運用しながら、年間取り崩し額が250万円で暮らしたい場合、10年間生きる場合は1930万5千円が原資として必要になります。20年間250万円を取り崩したい場合は3115万5千円が必要になると計算で出せます。
お金を貯める前の計画の段階の時は、年金現価係数を使い、お金が貯まり、これから取り崩し生活に入る場合は資本回収係数を使うと覚えておくといいでしょう。
そしてこれらの二つの係数を使えば、FIREに必要な基本計算の年間生活費の25倍4%ルールを打破することが出来ます。
現在、FIREを目指す方のほとんどの方はこのルールに縛られ、忠実にその金額を貯めようとされていますが、今一度計算しなおしてみてはいかがでしょうか!?