四国八十八カ所お遍路旅7日目二十四番札所最御崎寺~二十六番札所金剛頂寺

前回までの旅のあらすじはこちらをどうぞ!!

日和佐から海部駅までJRで行き、そこから三セク鉄道の阿佐海岸鉄道に乗り換え甲浦駅へ。
この甲浦駅から、室戸岬までバスが出ていると、へんろみち保存協力会の歩き遍路地図にも書いてあるので、室戸岬まではバスで行くことに。

二十四番札所最御崎寺(ほつみさきじ)

23番札所から24番札所までの距離は80㎞くらいあり、およそ3日間の行程になります。それは結構きついので、ここは公共交通使えるので使うことにしました。
甲浦駅からのバスに乗り込むと、同じお遍路んさんが一人。バスに乗っていると室戸岬まで歩いていお遍路さんが5~6人ほど見かけました。連日の猛暑の中、海沿いの日陰もない道路はかなりきつそうでした。
バスは岬観光ホテル前で下車しそこからは歩きです。降車後すぐにおばあさんから接待です。ただ呼び止める時や話の時には何故か私の事を『お前お前』と呼んできます。ここらの方言でしょうかねwww
およそ600mほど登りを歩き24番札所到着です。ここは室戸岬の山の上なんですが特に見晴らしいいわけでもないので、せっかくなんで室
戸岬灯台のほうへ行ってみます。
さすが室戸岬、太平洋が一望できます!!
室戸は幕末の志士、中岡慎太郎の生まれ故郷でもあるためその銅像もあります。

二十五番札所津照寺(しんしょうじ)

室戸岬から海岸線を歩い室戸市内へ。ちょっとした階段山門を登り、ほどなく到着。
津照寺からの眺めでは、歩いてきた海岸線も綺麗に見えます。
山門下周辺にはお土産屋さんや食堂などもあり、ちょうどお昼時を少し過ぎていた時間でしたので、高知と言えばカツオなんでカツオのたたき定食を頂いてエネルギー補給して、出発です。

二十六番札所金剛頂寺(こんごうちょうじ)

津照寺からまた海岸線を歩き、途中から軽く脇道に入り、軽い坂道を上り金剛頂寺に到着です。

当時の日記によると、カツオのたたき定食を食べて時、お店の人がエアコンをかなり強めにかけてくれた上に、キンキンに冷えた麦茶をくれたのが原因か、お腹が冷えてかなりの早歩きであるき、道中の記憶も写真もなくササッと流して歩き去っていたようですね...

金剛頂寺を降りてきたところに道の駅キラメッセ室戸から奈半利町までバスがあったので、お腹も痛いので、ここも歩かずにバスでつかすることにしました。

奈半利町

奈半利町には土佐くろしお鉄道ごめん・奈半利線という結構新しい路線があり、翌日はまたこれを使うためにここの街のホテルを取り一泊して、27番札所を翌日からまた歩きます。

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